第 209回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

概要

■テーマ:でっかいインタラクション
■開催期間:2024年7月22日(月)・23日(火)
■開催場所:北海道大学 学術交流会館 第1会議室(〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目8−1) https://www.hokudai.ac.jp/bureau/property/s01/
■Googleマップ:https://goo.gl/maps/CH8xcP8HDB2Adqb16

なお、本研究会は現地開催のみとします。

■発表申込締切:2024年5月31日(金) 23:59
■原稿締切:  2024年6月26日(水) 23:59 ※厳守
■発表申込方法:Webフォーム経由での申し込みになります。
■参加方法:  http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html をご覧ください
マイページからの参加登録はこちら。https://www.ipsj.or.jp/mypage.html
※非会員の方で参加される方は、「イベントに参加される方へ」の「非会員のまま参加したい方」からマイページを開設して登録よろしくお願いします。


発表申込と論文投稿のご案内
■発表申込締切:2024年5月31日(金) 23:59 
■原稿締切:  2024年6月26日(水) 23:59 ※厳守
■原稿ページ:PDF形式 8ページ以内
※提出前に共著者の確認を必ず取った上での投稿をお願いいたします。
※原稿締切が厳格化されています。原稿締切時点で提出されていない申込は自動的に取下げとなり、締切後の提出は一切認められませんのでご注意ください。
※原稿締切後の取下げ・差替えは認められません。
※多数の発表申込をいただいた場合先着順での受け付けとさせていただき上限を超えた場合には発表をお断りすることがございます。

■発表申込方法:以下Webフォーム経由での申し込みになります。
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/HCI/

原稿の送付も同じシステムで行います。
原稿フォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください。
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

■参加費:
以下のページを参照してください。
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

★表彰に関するご案内★
HCI研究会では、学生奨励賞、研究会貢献賞という2つの賞を設けております(詳細はこちらをご確認ください)。
申込フォームの【研究会への連絡事項】欄に、これらの賞へのエントリー等に関する質問(項目A, B)を記載しておりますので回答をお願い致します。
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【研究会への連絡事項(不要な方を削除してください)】
 A. 発表者は学生ですか?:はい/いいえ
 B. 発表者は研究会貢献賞※に該当しますか:該当します/該当しません
  ※同一発表者による発表が1年間(年度をまたいでも良い)に3回以上
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■メーリングリスト・hci-mailへの登録について:
以下のページの「メーリングリスト hci-mail に登録したい」をご参照いただき、登録をお願いします。
http://www.sighci.jp/contents/page/join
現地参加を検討している方へ - 札幌駅周辺のホテルの予約状況をお早めにご確認ください。
コロナ後の札幌市内は観光客が大変多く、北海道大学および札幌駅周辺のホテルの価格は少し高くなっている状況です。大通公園エリアやすすきのエリアのホテルからでも参加は可能ですので、少し広めにホテルを探して頂ければと思います。現地での参加を検討されている方はお早めに旅程をご検討ください。

SIGHCI209担当
主査:志築文太郎(筑波大学)
幹事:坂本大介(北海道大学)
担当運営委員:青木良輔(NTT)、東孝文(東京電機大学)、高橋英之(ATR/大阪大学)

■問い合わせ先: sighci209[at]hci.ipsj.or.jp

プログラム

第209回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

発表時間20分(目安:発表15分+質疑・発表者切り替え5分)

1日目:7月22日(月)
■10:20-10:30 開会あいさつ・諸注意

■10:30-11:30 セッション1:環境と動作のセンサー技術  (座長: 青木 良輔(NTT))
1. ドアノブの握り方に基づくアクティブ音響センシングを用いた個人認証システムの検討
小西 智樹 (筑波大学),崔 明根 (筑波大学),雨坂 宇宙 (慶應義塾大学),志築 文太郎 (筑波大学)

2. 複数の自己発電可能な圧電センサを取り付けたウェアラブルデバイスによる肘関節の動作分類
折居 篤 (筑波大学),小西 智樹 (筑波大学),崔 明根 (筑波大学),志築 文太郎 (筑波大学)

3. 環境表面に対する人の接触と消毒を提示することで接触感染を予防する手法の評価
大西 鮎美 (神戸大学),田中 智也 (神戸大学),岸野 泰恵 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所),白井 良成 (同志社女子大学),寺田 努 (神戸大学),塚本 昌彦 (神戸大学)


<お昼休憩 120分>

■13:30-14:30 セッション2:コンテンツ評価と推薦手法 (座長: 東 孝文(東京電機大学))
4. SNS画像情報を用いた食のカテゴリと味覚推定によるお土産推薦システム
江崎 浩矢 (芝浦工業大学),上岡 英史 (芝浦工業大),金丸 真奈美 (東京電機大学),Tran Minh Chanh (芝浦工業大学)

5. クリエイターを対象とした生成系AIに対する認知バイアスに関する探索
江南 柊亮 (龍谷大学大学院),野村 竜也 (龍谷大学)

6. 動画共有サービス上の興味を引く時刻同期コメントを用いた音楽動画探索システムに関する検討
木下 裕一朗 (明治大学),佃 洸摂 (産業技術総合研究所),渡邉 研斗 (産業技術総合研究所),中塚 貴之 (産業技術総合研究所),中野 倫靖 (産業技術総合研究所),後藤 真孝 (産業技術総合研究所),中村 聡史 (明治大学)

<休憩 20分>

■14:50-15:50 セッション3:デジタル健康支援 (座長: 大西 鮎美 (神戸大学))
7. ChatGPTとの対話によるユーザの精神状態への影響
田原 俊一 (株式会社KDDI総合研究所),杉崎 えり子 (株式会社KDDI総合研究所),宮本 章尋 (国立研究開発法人 情報通信研究機構),真田 原行 (国立研究開発法人 情報通信研究機構),池田 和史 (株式会社KDDI総合研究所),小林 直 (株式会社KDDI総合研究所),成瀬 康 (国立研究開発法人 情報通信研究機構)

8. 日本におけるデジタル治療アプリの受容性分析: 技術受容モデルを用いた初期検討
高橋 公海 (NTT社会情報研究所),有賀 玲子 (NTT社会情報研究所)

9. 保健指導面談における面談者の発話を対象とした内容ラベル自動アノテーション手法の初期検討
熊川 瑛至 (NTT社会情報研究所),高橋 公海 (NTT社会情報研究所),佐藤 妙 (NTT社会情報研究所),佐野 大河 (NTT社会情報研究所),藤村 香央里 (NTT社会情報研究所)

<休憩 20分>

■16:10-17:10 セッション4:教育技術と学習支援 (座長: 吉高 淳夫(北陸先端科学技術大学院大学))
10.音声・動画コンテンツ内のナレーションを高齢者が聞き取りやすい話し方に変換するAIパイプラインの開発
宮下 拓磨 (北海道大学),阿部 優樹 (北海道大学),坂本 大介 (北海道大学),小野 哲雄 (北海道大学)

11. 大学生の先延ばしマネジメントシステムの提案
髙田 茉知 (東京電機大学大学院),武川 直樹 (東京電機大学),東 孝文 (東京電機大学)

12. 行動変容支援AI botの高度化に向けた初期検証:質問数削減とパーソナライズ精度のバランスに関する考察
佐野 大河 (日本電信電話株式会社 社会情報研究所),高橋 公海 (日本電信電話株式会社 社会情報研究所),藤村 香央里 (日本電信電話株式会社 社会情報研究所),井上 孝史 (日本電信電話株式会社 社会情報研究所),佐藤 妙 (日本電信電話株式会社 社会情報研究所),片桐 有理佳 (日本電信電話株式会社 社会情報研究所)


2日目:7月23日(火)

■10:00-11:20 セッション5:効率的入力手法 (座長: 寺田 努(神戸大学))
13. スマートウォッチにおけるモーションポインタとキーの削減を用いた片手文字入力手法の検討
角田 陸 (筑波大学),志築 文太郎 (筑波大学)

14.下向きトラックパッドを用いた入力インタフェース切替えの検討
松田 大樹 (筑波大学),崔 明根 (筑波大学),志築 文太郎 (筑波大学)

15. スマートウォッチの竜頭を用いたかな文字入力手法の評価
白根 薫 (筑波大学),角田 陸 (筑波大学),志築 文太郎 (筑波大学)

16. XR環境における片手フリック入力キーボードのデザインと実装
豊田 真吾 (北海道大学),坂本 大介 (北海道大学),小野 哲雄 (北海道大学)

<お昼休憩 100分>

■13:00-14:20 セッション6:視線と身体のインタラクション (座長: 志築 文太郎(筑波大学))
17. 融合身体を用いた他者とのアバタ操作における時間的制約の効果
平井 陽香(立命館大学大学院),中村 哲朗(立命館大学大学院 ),森田 磨里絵 (立命館大学大学院),柴田 史久 (立命館大学大学院),木村 朝子 (立命館大学大学院 ),北川 智利 (吉賀心理学研究所 / 立命館大学 BKC社系研究機構)

18. TimeSpaceSlice法を用いた視線移動分析における注視位置と状況変化の可視化
楠 駿也 (明治大学),福地 健太郎 (明治大学)

19. 動作を合成した自己顔映像フィードバックの表示サイズと引き込みに与える影響の関係調査
宮嶋 佑輔 (神戸大学),大西 鮎美 (神戸大学),寺田 努 (神戸大学),加藤 浩 (放送大学),葛岡 英明 (東京大学),久保田 善彦 (玉川大学),鈴木 栄幸 (茨城大学),塚本 昌彦 (神戸大学)

20. MR環境での楽曲と同期した歌詞表示におけるユーザの注視箇所の分析
小島 颯英 (公立はこだて未来大学),中小路 久美代 (公立はこだて未来大学)

<休憩 20分>

■14:40-15:40 セッション7:動作認識 (座長: 坂本 大介(北海道大学))
21. 液晶ディスプレイの出力遅延の精密な測定装置の開発および実験装置設計上の注意点について
尾形 晃 (明治大学),福地 健太郎 (明治大学)

22. オンライン会議中のマイクおよびカメラの切り忘れを防ぐために - 視線,頭部の向きおよび位置に関する無意識動作の調査 -
新 由衣 (筑波大学),横山 海青 (筑波大学),志築 文太郎 (筑波大学)

23. 生活行動コンテキスト認識に向けたアノテーションタスク動機付けインタフェースの開発
佐久間 隆友 (奈良先端科学技術大学院大学),松井 智一 (奈良先端科学技術大学院大学),諏訪 博彦 (奈良先端科学技術大学院大学),安本 慶一 (奈良先端科学技術大学院大学)


■15:40-15:50 クロージング