第 202回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

概要

■開催期間:   2023年3月13日(月)・14日(火)・15日(水)
■開催場所:   国士舘大学 世田谷キャンパス 梅ヶ丘校舎B303教室およびオンライン
         〒154-8515 東京都世田谷区世田谷4-28-1 (キャンパスへのアクセス案内
※ハイブリッド開催をベースとしますが、感染状況によりオンラインに変更の可能性あり
■発表申込締切: 2023年1月20日(金) 23:59 ※延長しました
■原稿締切:   2023年2月13日(月) 23:59
■参加方法:   http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html をご覧ください
マイページからの参加登録はこちら。https://www.ipsj.or.jp/mypage.html
※非会員の方で参加される方は、「イベントに参加される方へ」の「非会員のまま参加したい方」からマイページを開設して登録よろしくお願いします。


発表申込と論文投稿のご案内
■発表申込締切: 2023年1月20日(金) 23:59 ※延長しました
■原稿締切:   2023年2月13日(月) 23:59 ※厳守
■原稿ページ: PDF形式 8ページ以内
※提出前に共著者の確認を必ず取った上での投稿をお願いいたします。
※原稿締切が厳格化されています。原稿締切時点で提出されていない申込は自動的に取下げとなり、締切後の提出は一切認められませんのでご注意ください。
※原稿締切後の取下げ・差替えは認められません。
※多数の発表申込をいただいた場合先着順での受け付けとさせていただき上限を超えた場合には発表をお断りすることがございます。

Webフォーム経由での申し込みになります。
論文タイトル・概要・著者リストなどの情報を手元に用意した上で
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/hci
からリンクをたどって、フォームに記入して申し込みをしてください。 原稿の送付も同じシステムで行います。
原稿フォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください。
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

■参加費:
以下のページを参照してください。
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

★表彰に関するご案内★
HCI研究会では,学生奨励賞,研究会貢献賞という2つの賞を設けております(詳細はこちらをご確認ください)。
申込フォームの【研究会への連絡事項】欄に、これらの賞へのエントリー等に関する質問(項目A, B)を記載しておりますので回答をお願い致します。
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【研究会への連絡事項(不要な方を削除してください)】
 A. 発表者は学生(学生奨励賞対象者)ですか?:はい/いいえ
 B. 発表者は研究会貢献賞※に該当しますか:該当します/該当しません
  ※同一発表者による発表が1年間(年度をまたいでも良い)に3回以上
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SIGHCI202担当
主査:志築文太郎(筑波大)
幹事:小倉加奈代(岩手県立大)
担当運営委員:中村嘉志(国士舘大),益子宗(楽天技術研究所),井尻敬 (芝浦工大),松井遼太(MPLUSPLUS株式会社/はこだて未来大)

■問い合わせ先: sighci202 [at] hci.ipsj.or.jp


■メーリングリスト・hci-mailへの登録について:
以下のページの「メーリングリスト hci-mail に登録したい」をご参照いただき, 登録をお願いします.
http://www.sighci.jp/contents/page/join

プログラム
第202回ヒューマンコンピュータインタラクション研究発表会

発表時間:20分(目安は発表15分+質疑5分)
# 入稿後に発表順が一部入れ替わったため,通番が一部ずれておりますが
# 記載順での発表となりますのでご注意ください.

1日目:3月13日(月)
■9:20-10:20セッション1:情報可視化・情報提示・情報環境(座長:小倉 加奈代(岩手県立大))
(1) ユーダイモニック的ウェルビーイングを高めるインターフェースとしてのmui Boardの可能性-穏やかな情報環境を目指して-
佐藤 宗彦(mui Lab株式会社),額見 怜央(mui Lab株式会社 / 京都大学),高橋 英之(大阪大学)
(2)emojiリアクションの使用に現れる心理的距離変化のコホート分析
戸谷 颯,村上 祐子(立教大学)
(3) 聴覚チャネルの組み合わせによるオーディオグラフの性能の調査
櫻井 澄香,三末 和男(筑波大学)

■10:20-10:40休憩(20分)

■10:40-12:00セッション2:学習支援1(座長:吉高 淳夫(北陸先端科学技術大学院大学))
(4)タブレットまな板:タブレットまな板:タブレット端末と慣性センサを用いた調理初心者のための包丁さばき学習支援システムとその評価
増田 初音(公立はこだて未来大学),加藤 邦拓(東京工科大学),池松 香(ヤフー株式会社),竹川 佳成,平田 圭二(公立はこだて未来大学)
(5)プログラミングに伴う多様な活動の履歴をブラウジングする環境HALO-Browserのデザインと試作
渡部 丈,中小路 久美代,山本 恭裕(公立はこだて未来大学)
(6)バーチャルペット飼育型単語学習システムとその評価
浦上 太一,黄瀬 浩一(大阪府立大学)
(7)TRPG未経験者のためのチュートリアル設計
山本 貴士,東 孝文(東京電機大学)

■12:00-13:30昼食休憩(90分)

■13:30-15:30セッション3:視線推定・ユーザ心理1 (座長:塚田 浩二(公立はこだて未来大学))
(8)顔形状パラメータの逐次更新により個人適応を行う深層学習を用いた視線推定
施 真琴 (ATR/立命館大学),内海 章(ATR),山添 大丈(兵庫県立大学),李 周浩(立命館大学)
(9)視線方向と身体動作の関係性を利用した胸部装着カメラによる間接的視線推定の検討
山添 大丈(兵庫県立大学)
(10)マイクロタスク型クラウドソーシングにおけるワーカの作業速度向上のための非線形時計モデルの提案とその検証
稲垣 武,竹川 佳成,平田 圭二(公立はこだて未来大学)
(11)会話からの検索クエリ自動生成による推し語り効果向上システムの実装と検証
船﨑 友稀奈,中村 聡史(明治大学)
(12)逆三角形に配置された3要素の配置,形状,大きさの違いによる印象評価
佐藤 満里絵,鈴木 優(宮城大学)
(13) 目をつぶって廊下を歩けるか?―距離差分から生成した振動刺激に基づく壁沿い歩行時の空間知覚分析―
奥田 昂太,佐伯 瞭,菊地 裕貴,吉田 裕輝,森田 慎一郎,小林 春美,武川 直樹,中村 明生(東京電機大学)

■15:30-15:50休憩(20分)

■15:50-17:30セッション4:遠隔コミュニケーション(座長:松井 遼太(MPLUSPLUS株式会社))
(14) リモートワークショップにおけるコミュニケーション促進のためのファシリテーション行動分析
米村 直祈,佐野 睦夫,荒木 英夫,鈴木 基之,西口 敏司,大井 翔(大阪工業大学)
(15)エンムスビ:複数グループの独立した会話を実現する 2 拠点間ハイブリッド井戸端会議システムの設計と実装
中村 颯流,竹川 佳成,平田 圭二(公立はこだて未来大学)
(20)ワードクラウドを用いたPC利用時の発話場面の分析と応用
友広 純々野,塚田 浩二(公立はこだて未来大学)
(17)遠隔会議における発話衝突により生じる精神的ストレス軽減手法の提案
木村 仁,阿部 花南,越後 宏紀,小林 稔(明治大学)
(18) サファリパークオンラインツアーシステムの開発と 富士サファリパークでの実運用
綱谷 優,竹川 佳成(公立はこだて未来大学),松村 耕平(立命館大学),平田 圭二(公立はこだて未来大学)


2日目:3月14日(火)
■9:20-10:20セッション5:日常生活・ライフスタイル(座長:中村 聡史(明治大学))
(19)瞬き入力インタフェースの間接的利用による条件づけを用いた紙の読書中の瞬き誘発手法の評価
内田 純平,寺田 努,塚本 昌彦(神戸大学)
(16) 動的な音を用いたカジュアルな遠隔コミュニケーションの拡張
綿谷 晃太郎,塚田 浩二(公立はこだて未来大学)
(21)セマンティックセグメンテーションによる食品検出と箸を基準とした食品のカロリー計算システム「movie2calory」
村上 綾香,加藤 幸輝,森 安寿,杉浦 優聡,濱川 礼(中京大学)

■10:20-10:40休憩(20分)

■10:40-12:00セッション6:コミュニケーション支援(座長:坂本 大介 (北海道大学))
(HCI200振替発表)言語発達遅滞の見られる幼児向けの療育アプリケーション開発 ~机上でのカードを用いた療育とタブレットアプリでの療育の比較検討~
木下 翼(放送大学)
(22)ゲーム内統計情報に基づいた性格とスキルの可視化によるオンラインゲームプレイヤ支援
井出 達郎,細部 博史(法政大学)
(23)重度心身障害児・者のインクルーシブゲーム操作中における心拍変動の解析
奥井 大貴,伊藤 史人,縄手 雅彦(島根大学)
(24) 遠隔シェアダイニング環境におけるハートフルネス発現のためのインタラクション制御とメタ認知フィードバックの実装と評価
佐野 睦夫,荒木 英夫,鈴木 基之,西口 敏司,大井 翔(大阪工業大学),日下 菜穂子(同志社女子大学),近藤 一晃(京都大学),蓮尾 英明(関西医科大学),神原 憲治(香川大学),中村 裕一(京都大学)

■12:00-13:00昼食休憩(60分)

■13:00-14:00セッション7:造形・マテリアル(座長:宮下 芳明(明治大学))
(25)RhinestonePrinter: カスタマイズ可能なラインストーン造形手法の提案
島元 諒,塚田 浩二(公立はこだて未来大学)
(26)樹脂の表面形状が触覚による印象に与える影響
相馬 菜緒,鈴木 優(宮城大学)
(27)微弱な電流を用いた根詰まり検出技術の開発とその応用
細井 玲央奈,鈴木 優(宮城大学)

■14:00-14:20休憩(20分)

■14:20-16:00セッション8:車・モビリティ(座長:寺田 努(神戸大学))
(28)人物を検出した際の電動車いすの制御
奥濱 眞聖,比嘉 聖,山田 孝治(琉球大学),神里 志穂子(沖縄工業高等専門学校)
(29)車載音声ユーザインタフェースのガイド提示タイミング制御のための減速による運転集中状態の自動検出
前田 悠香,神沼 充伸,西澤 祐汰,ロペズ ギヨーム(青山学院大学)
(30)自動車体験を拡張するスマートステッカーの試作
佐藤 佑亮,塚田 浩二(公立はこだて未来大学)
(31)Projectoroid:ロボットを用いた移動可能な空間型拡張現実感の提示方法
髙木 健太,中西 泰人(慶應義塾大学)
(32)自動運転車試乗体験における人と機械の意図の対立解消に向けた状況説明の検討
伊藤 礼登,東 孝文(東京電機大学)

■16:00-16:20休憩(20分)

■16:20-17:40セッション9:AR/VR(座長:中村 嘉志(国士舘大学))
(33)AR技術を用いた折り紙の体験拡張システム
大依 正宣,謝 浩然,宮田 一乘(北陸先端科学技術大学院大学)
(34)職業リハビリテーションにおけるVRグループコミュニケーション支援の研究
山部 温志,佐野 睦夫(大阪工業大学)
(35)リアルタイムの空間共用で実現する指示者とユーザ間の簡易AR-VR間連携作業支援システム
叶 尊,岩井 将行(東京電機大学)
(36)オプティカルフローに応じた非円形視野制限によるVR酔い軽減手法
萱場 大貴,宮下 芳明(明治大学)

3日目:3月15日(火)
■9:20-10:40セッション10:エージェント・ロボット(座長:山添 大丈(兵庫県立大学))
(37)三人称視点で提示されたアバタに対する線を用いた身体化感覚生起手法
上島 芽久,真鍋 宏幸(芝浦工業大学)
(38)コミュニケーションへの気づきを促すエージェント対話によるQoL向上支援システム
吉田 圭吾,原口 祐基,佐野 睦夫,鈴木 基之,大井 翔,荒木 英夫,西口 敏司(大阪工業大学)
(39)エージェント化プロトタイプとの対話を利用したユーザテスト手法の検討
吉松 駿平,高島 健太郎,西本 一志(北陸先端科学技術大学院大学)
(40)自律対話ロボットの福知山駅での運用事例
遠藤 裕一朗,小川 恭輔,倉本 到(福知山公立大学),馬場 惇(CyberAgent/大阪大学),中西 惇也(大阪大学)

■10:40-11:00休憩(20分)

■11:00-12:00セッション11:学習支援2(座長:真鍋 宏幸(芝浦工業大学))
(41)文章の全体構成に配意するよう仕向ける文章作成ツール
佐藤 健登,高島 健太郎,西本 一志(北陸先端科学技術大学院大学)
(42)ピアノ伴奏つき独奏における伴奏ミスへの対処訓練支援システム
新井 郷史,高島 健太郎,西本 一志(北陸先端科学技術大学院大学)
(43)イラスト推薦と可変グリッドを用いた模写練習支援システムの提案
金山 春香,謝 浩然,宮田 一乗(北陸先端科学技術大学院大学)

■12:00-13:00昼食休憩(60分)

■13:00-14:20セッション12:センシング(座長:志築 文太郎(筑波大学))
(44)レーザ加工によって炭化したゴムによる曲げ計測
永山 晃誠,八木 優樹,高田 崚介(神戸市立工業高等専門学校)
(45) 爪色の変化によるものの重さの推定に関する基礎検討
松田 さゆり,中村 聡史(明治大学)
(46)グラフ深層学習による脳波状態の推定
小野島 隆之,今井 貴史(滋賀大学)
(47)導電繊維編み込みカーペットおよび靴下を用いた位置および向きの推定
永山 晃誠,高田 崚介(神戸市立工業高等専門学校)

■14:20-14:40休憩(20分)

■14:40-16:00セッション13:触覚・嗅覚(座長:高田 崚介(神戸高専))
(48)香りを強く印象づけられるタンジブルな嗅覚ディスプレイの研究
岸田 和大,宮田 一乘,謝 浩然(北陸先端科学技術大学院大学)
(49)複数の質感を複合的に提示可能な触覚提示デバイス
田中 瑠彗,松下 光範(関西大学)
(50)最後通牒ゲームを社会的距離の測定に用いることの妥当性の検討
亀山 直生(九州大学),渡邊 淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所),何 昕霓(九州大学)
(51) 動画鑑賞時における触覚デバイスを通じた感情の伝達に関する評価
山下 藍香(九州大学),渡邊 淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所),何 昕霓(九州大学)

■16:00-16:20休憩(20分)

■16:20-17:40セッション14:ユーザ心理2(座長:倉本 到(福知山公立大学))
(52) PMSや月経に伴う不調の症状や対策に関する情報の共有意識の違いに関する定量的調査
土居 明莉,耿 世嫻,矢谷 浩司(東京大学)
(53)先延ばし行動改善への心理的リアクタンスの活用可能性に関する検討
劉 俊,高宗 楓,高島 健太郎,西本 一志(北陸先端科学技術大学院大学)
(54)ビデオテープ風映像の構成要素が動画の印象に与える効果
森 悠貴,中桐 斉之(兵庫県立大学)
(55)PCとスマートフォンにおけるプログレスバーと周辺視野への視覚刺激の提示による体感時間短縮効果の調査
小川 剣二郎,青木 柊八,中村 瞭汰,中村 聡史(明治大学),山中 祥太(ヤフー株式会社)