第 201回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

概要

■開催期間: 2023年1月16日(月),1月17日(火)
■開催場所: オンライン&アートホテル石垣島(〒907-0022 沖縄県石垣市字大川559)
■アクセス: 南ぬ島石空港から路線バスで35分 https://www.art-ishigakijima.com/access/
■開催方式について:現地会場とzoomを併用したハイブリッド形式での開催を予定しています.

発表申込と論文投稿のご案内
■発表申込締切: 2022年11月14日(月) 23:59(JST)
■原稿締切: 2022年12月13日(火)23:59(JST)※厳守
■原稿ページ: PDF形式 8ページ以内
※※HCI201で発表を行うには,発表申込,原稿提出,参加登録の全てが必要です.
※提出前に共著者の確認を必ず取った上での投稿をお願いいたします.
※原稿締切が厳格化されています.原稿締切時点で提出されていない申込は自動的に取下げとなり,締切後の提出は一切認められませんのでご注意ください!
※原稿締切後の取下げ,差替えは認められません.
※多数の発表申込をいただいた場合,先着順での受け付けとさせていただき,上限を超えた場合には発表をお断りすることがございます.

■発表申込方法
Webフォーム経由での申し込みになります.
論文タイトル・概要・著者リストなどの情報を手元に用意した上で,
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/hci
からリンクをたどって,フォームに記入して申し込みをしてください.

■原稿提出方法
原稿の送付も発表申込と同じシステムで行います.
原稿フォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

■参加申込方法
マイページから参加登録をお願いします。https://www.ipsj.or.jp/mypage.html
※論文著者の方も,現地・オンラインにかかわらず発表・聴講される場合は参加申込が必要です.
※オンラインの場合と現地参加の場合と参加申込を分けており,現地会場の都合上,現地参加できる人数に上限を設定しています.
※参加人数の上限到達後であっても,どうしても現地参加したいという方は,下記の問い合わせ先までご相談ください.

■参加費:
以下のページを参照してください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

■現地会場の感染対策について:
https://www.art-ishigakijima.com/news/detail.php?id=401

★表彰に関するご案内★
HCI研究会では,学生奨励賞,研究会貢献賞という2つの賞を設けております(詳細はこちらをご確認ください).
申込フォームの【研究会への連絡事項】欄に,これらの賞へのエントリー等に関する質問(項目A~B)を記載しておりますので,回答をお願い致します.
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【研究会への連絡事項(不要な方を削除してください)】
 A. 発表者は学生奨励賞対象者※1ですか?:はい/いいえ
 B. 発表者は研究会貢献賞※2に該当しますか:該当します/該当しません
  ※1: 学生奨励賞の対象は,学生(社会人学生を含む)であり,かつ当該年度内でHCI研究会の学生奨励賞を受けていない方
  ※2: 研究会貢献賞の対象は,同一発表者による発表が1年間(連続5回の研究会の中であれば年度をまたいでも良い)に3回以上ある方
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SIGHCI201担当
主査:志築文太郎(筑波大学)
幹事:真鍋宏幸(芝浦工業大学)
担当運営委員:中村聡史(明治大学),吉高淳夫(北陸先端科学技術大学院大学),梶克彦(愛知工業大学),鳴海紘也(東京大学)

■問い合わせ先: sighci201 [at] sighci.jp


■メーリングリスト・hci-mailへの登録について:
以下のページの「メーリングリスト hci-mail に登録したい」をご参照いただき, 登録をお願いします.
http://www.sighci.jp/contents/page/join

プログラム
第201回ヒューマンコンピュータインタラクション研究発表会

発表時間:15分(目安は発表10~12分+質疑3~5分)

1月16日(月)
■■■■ セッション1:学習支援 9:30-10:50 (座長:中村 嘉志(国士舘大学))
(1) 漢字再学習を支援する誤字形文字生成・活用手法SwaPSの日本語話者における有用性の検証
魏 建寧(北陸先端大),高島 健太郎(北陸先端大),西本 一志(北陸先端大)
(2) 視線に連動した記憶対象文字列への非流暢性制御による記憶容易性向上手法
青木 柊八(明治大学),髙野 沙也香(明治大学),中村 聡史(明治大学)
(3) 提示する文字形状が読解問題の正答率に及ぼす影響の調査
萩原 亜依(明治大学),髙野 沙也香(明治大学),中村 聡史(明治大学),掛 晃幸(株式会社ワコム),石丸 築(株式会社ワコム)
(4) 場所を問わずピアノ練習が可能なグローブ型デバイスを用いた手の横移動を伴わない片手フレーズの練習効果の調査
野崎 陽奈子(筑波大学),志築 文太郎(筑波大学)
(5) パンデミック禍における大学体育のためのエクサゲーム
兼井 あかり(芝浦工業大学),真鍋 宏幸(芝浦工業大学)

■■■■ セッション2:生成 11:10-12:30 (座長:河野恭之(関西学院大学))
(6) Kokogatari:実環境を介したリレー小説執筆ツール
堤 悠太(関西大学),安尾 萌(関西大学),松下 光範(関西大学)
(7) 機械学習による特徴量を用いたVR空間におけるインタラクティブアバター作成システム
日比野 友博(北陸先端科学技術大学院大学),謝 浩然(北陸先端科学技術大学院大学),宮田 一乘(北陸先端科学技術大学院大学)
(8) 操作者の言語情報と予測に基づくアバター動作生成システムの開発
小谷 尚輝(大阪大学),内田 貴久(大阪大学),境 くりま(国際電気通信基礎技術研究所),船山 智(国際電気通信基礎技術研究所),港 隆史(理化学研究所),菊地 あかね(株式会社KiQ),石黒 浩(大阪大学)
(9) CycleGAN を用いたサイン自動生成手法と実装システム
加藤 綾規(中京大学),濱川 礼(中京大学)
(10) Virtual Realityを活用したイラスト用資料写真撮影システム
橘田 武徳(芝浦工業大学),井尻 敬(芝浦工業大学)

■■■■ セッション3:入力 14:00-15:20 (座長:梶克彦(愛知工業大学))
(11) ノッチの左右でワープするカーソルの効果の検証
大塲 洋介(明治大学),宮下 芳明(明治大学)
(12) 輝度変化による運動錯視を用いたSSVEPベースBCI
振原 知希(明治大学),宮下 芳明(明治大学)
(13) 静電容量画像を用いた筆型パッシブスタイラスの角度推定
鈴木 拓海(芝浦工業大学),真鍋 宏幸(芝浦工業大学)
(14) 手首からのレイによるVR向けの片手かな文字入力手法の評価
井口 凌輔(筑波大学),横山 海青(筑波大学),志築 文太郎(筑波大学)
(15) PP-Undo: 筆圧の制御により付与されたストロークの確信度に基づくUndo/Redo手法の提案
関口 祐豊(明治大学),植木 里帆(明治大学),中村 聡史(明治大学)

■■■■ セッション4:誘導 15:40-17:00 (座長:松下光範(関西大学))
(16) 冒険的態度を促す地蔵エージェントのデザイン
染谷 有利奈(名古屋大学),高橋 英之(大阪大学),久木田 水生(名古屋大学),伴 碧(大阪大学)
(17) ピント外れなエージェント : 意思決定理由の言語化を促進するARシステムの開発
中山 一輝(大阪大学),高橋 英之(大阪大学),伴 碧(大阪大学),石黒 浩(大阪大学)
(18) 内発的動機付けが運転に及ぼす影響の調査: クリック選択と音声選択の比較
大石 琉翔(明治大学),渡邉 健斗(明治大学),中川 由貴(明治大学),松田 さゆり(明治大学),中村 聡史(明治大学),鳥居 武史(株式会社SUBARU),澄川 瑠一(株式会社SUBARU),高尾 英行(株式会社SUBARU)
(19) ARグラスを用いた実世界への視線誘導と注意力への影響
上田 裕貴(芝浦工業大学),真鍋 宏幸(芝浦工業大学)
(20) ShrinkTextbox: Webアンケートの自由記述回答欄サイズ変化による回答の質向上法
畑中 健壱(明治大学),山﨑 郁未(明治大学),中村 聡史(明治大学)

■■■■ セッション5:認識 17:20-18:25 (座長:真鍋宏幸(芝浦工業大学))
(21) アクティブ音響センシングを用いた手指の関節角度推定
小西 智樹(筑波大学),角田 陸(筑波大学),國分 晴利(筑波大学),久保 勇貴(筑波大学/NTT人間情報研究所),志築 文太郎(筑波大学)
(22) 手における移動振動の識別精度の調査
日高 拓真(筑波大学),志築 文太郎(筑波大学)
(23) 手背及び手掌装着カメラを用いた上半身姿勢推定
本多 智(関西学院大学),河野 恭之(関西学院大学)
(24) 近距離無線通信を利用した服薬アドヒアランス向上に関する研究
池田 知央(工学院大学),見崎 大悟(工学院大学)


1月17日(火)
■■■■ セッション6:対話 9:30-10:50 (座長:中村聡史(明治大学))
(25) 可視化された共創シンボルを通じたロボットとの関係性の構築
末光 揮一朗(大阪大学),伴 碧(大阪大学),高橋 英之(大阪大学),石黒 浩(大阪大学)
(26) 3人称視点VRアプリケーションにおけるアバタの大きさとユーザ動作の関係の調査
斉藤 翼(芝浦工業大学),井尻 敬(芝浦工業大学)
(27) 対面授業とそのオンデマンド配信に基づくうなずく学生キャラクタの導入効果の分析
藤井 亮哉(関西学院大学),原 成史朗(関西学院大学),青柳 西蔵(駒澤大学),山本 倫也(関西学院大学)
(28) 異なる可能性を常に担保する推薦エージェントの開発と評価
清水 友貴(大阪大学),高橋 英之(大阪大学),中山 一輝(大阪大学),伴 碧(大阪大学),佐々木 俊文(大阪大学),堀井 隆斗(大阪大学),石黒 浩(大阪大学)
(29) ユーザクラスタリングとCNNを用いたコーディネート推薦システムの検討
池田 雅隆(日本大学),中村 喜宏(日本大学)

■■■■ セッション7:体験 11:10-12:30 (座長:吉高淳夫(北陸先端科学技術大学院大学))
(30) 運動錯覚を用いたスポーツ動作の観察学習効果向上の試み
福本 慎太朗(大阪大学),三野 星弥(大阪大学),中山 一輝(大阪大学),Durrani Ird Ali(大阪大学),星牟禮 健也(大阪大学),小谷 尚輝(大阪大学),板谷 玲哉(大阪大学),李 佰昂(大阪大学),Hamed Mahzoon(大阪大学)
(31) ペンギンの腹部模様に注目したぬりえ型観察・検索手法の提案
中川 由貴(明治大学),中村 聡史(明治大学)
(32) 自己肯定感を高めるためのセルフリフレーミング日記帳システムの構築と有効性の検証
木村 理恵(岩手県立大学),小倉 加奈代(岩手県立大学)
(33) インタラクションにおける相互性に着目した複合現実を用いた遠隔コミュニケーションシステム
藤田 大介(東京理科大学),桂田 浩一(東京理科大学),澤田 隼(東京理科大学),大村 英史(東京理科大学)
(34) AR グラスとスマートフォンを併用した映像拡張手法における基礎検討
花田 晶彦(芝浦工業大学),真鍋 宏幸(芝浦工業大学)

■■■■ セッション8:音と音楽 14:00-15:05 (座長:宮下芳明(明治大学))
(35) 歌詞とメロディの構造比較による日本楽曲の人気度への影響分析に関する研究
田中 晶之(国士舘大学),飯野 なみ(国立情報学研究所),西村 拓一(北陸先端科学技術大学院大学),中村 嘉志(国士舘大学)
(36) ドレミハンドルにおける一音階に割り当てる角度幅が上達に与える影響
渡邉 健斗(明治大学),大石 琉翔(明治大学),松田 さゆり(明治大学),中川 由貴(明治大学),中村 聡史(明治大学),小松 孝徳(明治大学),鳥居 武史(株式会社SUBARU),澄川 瑠一(株式会社SUBARU),高尾 英行(株式会社SUBARU)
(37) パーソナライズド空間上での音データの関係性可視化による音色感覚の訓練
永田 大志(関西大学),山西 良典(関西大学),辻野 雄大(立命館大学)
(38) スクリーン・リーダーによる複雑な情報処理における考え方の分析
山口 琢(公立はこだて未来大学),新美 礼彦(公立はこだて未来大学),大場 みち子(公立はこだて未来大学)

■■■■ セッション9:感情・イメージ 15:25-16:30 (座長:小倉加奈代(岩手県立大学))
(39) 内発的感情喚起場面において自然に表出される目元を介した感情表出の特徴分析
小林 史弥(関西学院大学),山田 颯(関西学院大学),藤原 蒼太(関西学院大学),青柳 西蔵(駒澤大学),山本 倫也(関西学院大学)
(40) Webサイト使用時における操作ログの特徴を用いたユーザーの感情変化の分析
西川 昂志(公立はこだて未来大学),大場 みち子(公立はこだて未来大学)
(41) 「介護をした自分を認める」:家族介護者の死別経験と支援ニーズに関する質的研究
齊藤 駿(東京工業大学),杉原 太郎(東京工業大学)
(42) 就職活動で求める情報に関する調査とインフォーマル情報に基づく企業研究システムの提案
古井戸 達貴(明治大学),五十嵐 悠紀(お茶の水女子大学)

■■■■ セッション10:コードと移動 16:50-17:55 (座長:鳴海紘也(東京大学))
(43) 移動履歴を遡れるVirtual Reality空間の移動手法
増子 恭平(芝浦工業大学),井尻 敬(芝浦工業大学)
(44) 日本市場におけるQRコード決済アプリケーションの継続的な利用意向に影響する要因
楊 沢彬(東京工業大学),杉原 太郎(東京工業大学)
(45) 3Dプリンタによるホットスタンプ多層回路における回路の最適化のための検討
辺見 優天(芝浦工業大学),真鍋 宏幸(芝浦工業大学)
(46) Bicode:イベントカメラ向け遠近両用高速点滅二次元マーカーの提案
北出 卓也(株式会社NTTドコモ),山田 渉(株式会社NTTドコモ),落合 桂一(株式会社NTTドコモ)